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ギルスを仲間に 1

last update Dernière mise à jour: 2026-01-05 14:42:00

 6人は銭湯を出て町外れのギルスの店へと向かった。

 さきほど襲撃を受けたばかりなのでルーは探知盤を持って歩いている。幸いにも反応は無かったが。

 しばらくしてギルスの店へとついた。ドアを開けるとカランコロンというドアチャイムが迎えてくれたが、店主はコチラを見るなり不機嫌そうだった。

「よう、いらっしゃい。赤髪の勇者」

「だからその呼び名はやめてくれ」

 アシノは額に手を当てて言った。そしてその隣にムツヤは立ち、カバンから重そうな麻袋を取り出しカウンターにドンッと置いた。

「なんだコレ…… ってまさか!?」

「そうだ、お前が言った100万バレシだ」

 ギルスは麻袋を開けて中身を確認する。確かに金貨が山程詰まっていた。

「何だ、本当に用意したのか? あんたの貯金か?」

「いや、私の金は魔人を倒すためにほとんど使っちまった。コレは翼竜を倒して手に入れた」

「翼竜だと!? いや、勇者なら簡単か……」

 そこまで聞いて、気まずそうにアシノは打ち明ける。

「あー、そのだな…… 私は事情があって勇者としての力や技術ってのは全部失ったんだ。倒したのはほぼムツヤが1人でだ」

「本当なのか?」

「あぁ
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